「そんな装備で大丈夫か!?」
野外で美味しい物を食べたり、みんなでワイワイしたりと、楽しいバーベキューですが…
持ち物・準備不足で行ってしまうと、不満だらけの我慢大会に、なってしまうかもしれません。
特にバーベキューの幹事・立案者は要注意!
皆のフラストレーションを一気に受ければ、思わず全てを投げ出して帰りたくなります。
でも、そんなことをすれば、次の日に会社やサークルへ顔を出すのが、気まずくなり、険悪なムードに…
…さて、テンションは十分に下がりましたか?
遠足を待つ子供のように、ウキウキ気分になるのもいいですが、思い通りにならないのが現実というもの。
頭を冷静にし、ネガティブシミュレーションをして、バーベキューに必要な持ち物を、チェック&準備していきましょう。
全ては来たるべきXデーのために!
バーベキューの持ち物【基本編】
バーベキューコンロ
「何を持ってバーベキューと呼ぶのか」
忘れる人はさすがにいないと思いますが、これがないとお話にならないのでご紹介。
バーベキューコンロには大きく分けて、鉄製とステンレス製があります。
鉄製は丈夫で、倒したりしても壊れにくいのがウリです。
デメリットはさびやすいところ。頑丈さからくる重いところも挙げられます。
ステンレスは丈夫さは鉄製に劣りますが、軽くてさびにくいです。
乱暴に扱ったりしなければ、ステンレスの方が長持ちします。
バーベキューが恒例行事になっているなら、ステンレス製を購入した方が、いいかと思います。
網は百均で買えますので、数枚買っておきましょう。
炭
極稀に忘れる人がいます(爆)
目の前の楽しみに目がくらむと、灯台下暗しみたいなことも起きるので、テンション過多状態には注意が必要です。
炭については特に種類は何でも大丈夫です。予算に余裕があれば、備長炭とか、高級炭を買ってみてもいいかもしれません。
(管理人は食材にお金をかける方ですが)
炭の量は、人数×1kgが目安です。
トングと軍手
炭を出し入れする用のトングと、食材を取り分ける用のトングを用意しましょう。
炭用は焼く箇所×1
食材用は5人毎×2
これくらいあれば足りるはずです。
軍手があれば、手が汚れるのを防げます。
火傷対策なら、軍手でもしないよりはマシですが、皮手袋のほうが便利です。
(バーベキューが終わった直後の網も、余裕で手に持つことが出来ます)
食材系
忘れる人はいないですが、一応ご紹介します。
食材についてはお好きなものを、持っていけばOKですが、あまり残ると大変なので、
量に気をつけましょう。
【バーベキューの食材はこちらの記事でも!】
後は焼き肉のたれなどの調味料も、忘れずに持っていきましょう。
また、必要に応じて、まな板や包丁などの、調理器も準備しましょう。
クーラーボックス
新鮮な肉や魚を、直運びするわけにはいきません。
(特に、暑い日は車内にニオイもつきますし、汁が漏れてくることも)
安価な物でも十分ですので、クーラーボックスを使った方がいいです。
着火剤
炭に着火させるのは意外と大変です。着火剤に頼らず、やれてしまうBBQ熟練兵もいますが、
持って行った方が「火がつかないイライラ」は解消できます。
着火剤には色々あり、炭に直接かける液状のものや、ゼリータイプなんてのもありますが、扱いやすい固形タイプを推奨します。
よく、新聞紙を着火剤と同じ感じで、燃やす人もいますが、新聞紙は燃やすと灰が飛ぶので、使わない方がいいかなと思っています。
チャッカマン
体から火までの距離が近い、ライターなどで着火剤に火をつけると、
飛び火して火傷する可能性があります。
必需品なので準備しましょう。
油とそれを塗るためのハケ
網で焼くときも鉄板で焼くときも、まずは油を引いておかないと、いざ焼いた時に、
食材が網や鉄板に張り付きます。大体の人はイライラします。
焼く前には油を塗る、
忘れないようにしておきましょう。
各種食器・テーブル類
忘れたり、なかったりすると、ものすごく困るので、以下の品を要チェックです!
- 食卓用のテーブル
- 人数分のイス(複数人が座れるのも可)
- レジャーシート(ブルーシートでも十分)
- 皿
- 紙コップ
- 割りばし
各種ゴミ袋・火消し壺
使用済みの皿やコップなど、ゴミはきちんと持って帰りましょう。
炭については、炭捨て場があれば、そこに捨てましょう。
ない場合は、持って帰るのがマナーです。
火消し壺があれば、その中に炭を入れて、持って帰るのがラクになります。
最近ではゴミの放置が原因で、バーベキュー禁止になるところもあります。各々がモラルを持って、バーベキューを楽しみたいですね。
バーベキューの持ち物【便利なアイツら3点!】
基本編でご紹介した各種持ち物だけでも、バーベキューを楽しむことは出来ますが、あるとさらに便利なものを厳選して3点、紹介していきたいと思います。
日焼け止め
後々ヒリヒリして後悔したくないなら、長時間強い日光に浴び続けるのであれば、必ず持っていくといいでしょう。
スプレータイプの物を選べば、バーベキューの作業中にも、塗るわずらわしさがなくなります。
虫よけスプレー
野外の天敵、蚊対策として持っていくと、結構活躍します。
蚊取り線香は、空気がこもらない屋外では、いまいちパワー不足で、
あまり効果を発揮できなかったりします。
刺された時のため、かゆみ止めも持っていくと安心です。
キッチンペーパー、トイレットペーパー
調理中、網や鉄板が汚れたとき、キッチンペーパーがあれば、即座に汚れを拭き取ることが出来ます。
(トイレットペーパーでは拭かないで下さい。網や鉄板に引っ付きます)
トイレットペーパーは、テーブルの汚れなど軽い汚れを、拭くことにも使えますし、バーベキュー場のトイレを利用した時、紙がないという状況にも対応できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
外で調理して食べてワイワイする、やることは単純ですが、用意するものは結構あります。
準備し忘れると、し忘れた分、その日の楽しさも減っていくので、バーベキューの日の、二日前と前日の最低2回は、持ち物をチェックしておくことを、強くおすすめします。
全ては来たるべきXデーのために!
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