「うわっ…私の火起こし、下手すぎ…?」
バーベキューの食材も用意できたし、テーブル・食器も準備万端だし、さあ、後は炭火で焼くだけだ!
なんてときに、
「火起こしが上手く出来ない!!」
となってしまったら、格好もつきませんし、せっかく上がってきたテンションも、イライラに変わってしまいますよね。
そうならないためにも、念入りな下調べとイメージトレーニングは、とても大事です。
ということで今回は、バーベキューの火の起こし方について、しっかり学習していきましょう!
バーベキューの火の起こし方ポイント1【炭の種類】
バーベキューの火起こしは、炭に火をつけることです。(食材を炭火で焼くので当然ですが)
炭の種類によっては、火がつくまでに時間がかかったり、火は簡単に着くけれど、あまり長い間燃えない炭もあります。
【炭の種類についてはこちらの記事を!】
バーベキューの炭の量!目安を求める簡単計算式でチェック!
※炭の種類についても解説しています※
まだ火起こしに不慣れなのであれば、安くて着火が簡単な、木炭(マングローブ炭)を、オススメします。
バーベキューの火の起こし方ポイント2【火種】
ここでいう「火種」とは、炭に火を移すための燃料のことです。
火力の弱いチャッカマンから直接、炭に火を着けることは出来ません。(もしかしたら出来るかもしれませんが、ものすごい時間がかかると思います)
ですので、一時的に火力をあげるための、火種を用意する必要があります。
よく火種の定番として、新聞紙が挙げられますが、灰がとびやすく、周りに迷惑をかけることもあるので、管理人は推奨しません。
なので、火起こしには着火剤を使うことを、奨めています。(着火剤はホームセンターや、アウトドア専門店などで売ってます)
着火剤にはジェルタイプから、炭に直接かける液状のものもありますが、扱いやすい固形タイプが良いです。
バーベキューの火の起こし方ポイント3【空気の通り道を作れ!】
さあ、ここからが本番です!
実戦的な火起こしの解説をしていきます。
前述で炭には燃えやすい炭と、燃えにくい炭があると言いましたが、どの炭に火をつける場合でも、【空気の通り道を作ること】が重要です!
そもそも火は酸素がないと、燃えることが出来ません。
火起こしが上手くいかない原因の9割は、
炭の組み立て方(空気の通り道を作れていない)
にあるといっても、過言ではないでしょう。
ここからは実際に動画を紹介しつつ、解説していきます。
「炭の組み立て方」に着目して、動画を見てみてください。
どの動画もちゃんと「空気の通り道」を、確保していることが分かるかと思います。
↓火起こしの参考動画↓
固形の着火剤を使って火を起こしています。
固形タイプの着火剤は、動画のように、炭の下に置いて使うことも出来ます。
また、火起こしとは違うポイントですが、コンロにアルミホイルを敷くと、使った後の炭の処理が、とてもラクになります。
【使った後の炭処理についてはこちら!】
こちらも着火剤を使った方法。炭の組み立て方について、詳しく解説されています。
こちらの方法は着火剤ではなく、丸めた新聞紙のようなものを使っています。(画面が遠くて分かりにくいので、もしかしたら違うかもしれません)
炭も「切炭・菊炭」という、少し高級な炭を使っていますが、組み立て方の参考にはなります。
新聞紙を使った火起こしです。
動画を見て分かる通り、新聞紙を使うと灰がとぶので、管理人はオススメしていません。
もし使うのであれば、周囲に気を配りつつ、動画のように丸めて使いましょう。(広げたまま使うとすぐに燃え尽きて、燃料になりません)
炭も上の動画と同じく、切炭・菊炭を使っています。
バーナーを使った強力な着火。
炭の組み立て方を参考にしましょう。
※おまけ※例外的火起こし動画
こちらはちょっと変わった、牛乳パックを使った火起こし方法の、紹介動画です。
(炭は組み立てていませんが、火種としての牛乳パックについて、解説しています)
おまけと言いつつ、結構実用的な内容です。
管理人も自宅で試しましたが、新聞紙よりも灰がとびにくいので、着火剤の補助に使うのもアリだと思います。
ライターもチャッカマンも使わないで、火起こしをしています。
すみません、ネタ動画です(笑)
動画の後半では、新聞紙は丸めて使わないと、すぐに燃え尽きることが、分かるかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に、バーベキューの上手な火起こしについて、ポイントをまとめておきましょう。
- 木炭(マングローブ炭)が着火しやすい!
- 火種には着火剤を使う!
- 炭を組み立てる時、空気の通り道を作る!
火起こしが出来ないと、楽しく美味しいバーベキューは始まりません!
動画を参考にイメトレをしっかりして、楽しいバーベキューにしてくださいね!
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