さんまの食べ方のマナーは?きれいな食べ方を紹介!

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さんまがきれいに食べられない!
さんまの食べ方のマナーってある?

気にしない人はまったく無頓着、気にする人はそれで人格まで決め付けてしまうくらいにこだわるのが、食事作法。

自分自身は気にしないんだけど、気にする人と食事をしなきゃいけないようなときなんかは、
マナーを頭に入れておかないと困ったりもするでしょう。

というわけで、

今回はさんまの食べ方のマナー・お作法をご紹介します。

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さんまの食べ方のマナー・お作法は?

まずはさんまの区画整理

きれいに食べる人だと、本当に漫画のように、頭と骨と尻尾しか残さずに食べますよね。

あれには、ちょっとした工夫があるのです。

さんまを横たえた場面を思い浮かべて下さい。さんまには背と腹がありますよね。

そして、頭から尻尾まで背骨が通っています。この背骨を境界線として、上側と下側があります。

ということは、魚の身はおおよそ4区画に分かれるといえるでしょう。

まず、魚の首(首なんてありませんが、それっぽいところ)に、お箸で縦にラインを入れます。

次に、そのラインから尻尾に向けて、横にラインを入れて行きます。

これはだいたい背骨のある辺りを狙います。

さんまの背骨は中央よりも少し背中よりに通っていますが、だいたいこの辺かなというのは
分かると思います。

ラインを引くときは、お箸の先で押し込む感じで切れ目を入れて下さい。

最初に食べるところ

さきほど、区画が4つに分かれるといいましたよね。

最初に食べる区画は、上側の背中です。

いま背骨に沿ってラインを引いていただきましたが、このラインのおかげで、最初に食べる区画はここからここまでというのがはっきりしました。

次に食べるところ

上側の背中が食べ終わったら、次は上側のおなかを食べます。
このとき、おなかをめくってはがしてください。

おなかには小骨が多いので、できるだけその小骨を取り除いてから食べることになっています。

はがさずにお箸を入れたのでは、小骨も掴んでしまいますよね。

ですから、いったんおなかを開いて、骨を見えるようにしてから食べた方がいいのです。

でも、

「内臓は食べたくないんだけど・・・」という方もいると思います。

そういう場合は、お皿の端の方によけて次に進んでください。

一応、食べるのがマナーだという話もありますが、食の好き嫌いを強制するのもマナー違反ですから、きっと大丈夫。

骨をはずそう

第1、第2区画を食べ終わるか取り除き終わった場合、下側の身と隔てている背骨があらわになっているはずです。

これを取り外しましょう。

はずした骨にはお頭から尻尾までがついてくると思いますが、これはお皿の上の方にどけて下さい。

最終段階

さぁ、これで残るは下側の背と腹という、第3、第4区画だけです。

残りの区画に関しては、どちらから食べても構いません。後は好きに食べて下さい。

食べ終われば、残されるのは先ほど取り外した骨だけになりますので、きれいに食べられたことになりますね。

注意1:食べるのは頭側から

食べる区画の順序としては、ご説明したとおりなのですが、各区画にも食べ方の順序がありまして、頭のほうから食べて下さい。

たいてい頭を左にして、お皿に置いてあると思いますので、左から右に向かって食べ進んでいく
と覚えて下さい。

注意2:骨が歯に詰まったとき

そうならないように、できるだけ骨を取り除いてから食べるのが望ましいのですが、100%回避できるわけではありません。

挟まってしまったときは、他の方に口の中が見えないように手で覆いながら、「お箸で」取り除いて下さい。

絶対指でつまんだほうが早いのですが、お行儀が悪いと言われます。

まとめ

現在ではあくまでもマナーとして語られている食べる順序ですが、おそらくは、形式的にきれいに食べられる順序として編み出されたのだと思います。

色鉛筆ではみ出さないように塗るときも縁取りをしますが、最初にラインを入れるのも、似たような発想だと思うのです。

食べ方の参考動画↓(さんまではありませんが、参考になります)

 

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