夏風邪の予防は?食べ物で摂るべき栄養と摂り方を解説!

スポンサーリンク
生活
スポンサーリンク
スポンサーリンク

寒かったり暑かったり気温の差が激しいと、体調を崩しやすくなりますよね。

特に気をつけておきたいのが、夏風邪

大人でも辛いのに、子供にもかかったらと思うと大変です。

そこで今回は、夏風邪の予防対策として、有効な食べ物・食事を紹介していきます。

スポンサーリンク

夏風邪の主な原因は?

夏風邪は、ウイルスによって起こる、喉に症状が出やすい風邪です。

その主なウイルスは、エンテロウイルスアデノウイルスです。

大人が夏風邪にかかる原因

  • 夏バテ
  • 寝冷え
  • 冷房

が主な原因です。

夏バテによって食欲が落ち、食事がおざなりになってしまうと、免疫機能も落ちてしまいます。

その状態で長時間、冷房が効いている部屋にいると、身体も冷えますし喉も乾燥しますよね。

これで外に出ると、外気との気温差で身体は弱まり、夏風邪の原因となってしまいます。

大人の夏風邪の症状

  • のどが痛くなる
  • 発熱
  • 頭痛
  • 鼻水
  • 下痢、腹痛

などの症状が出ます。

大人がかかる夏風邪のウイルスは、エンテロウイルスの種に属する、ライノウイルスです。

このウイルスにかかると、高熱鼻水が出ますが、があまり出ない特徴があります。

子供が夏風邪にかかる症状と原因

子供が夏風邪にかかると、大人と違い相当な負担がかかります。

また、対処が遅れると治る時間もかかり、辛くなりますので、症状を知っておく事も大切です。

夏風邪は、大人も子供も同じで、夏にかかるウイルス感染症の総称です。

湿気や湿度に強いウイルスが原因で、咳やくしゃみなど飛沫感染や、目の粘膜からも感染として、広がっていきます。

主な症状として、

  • 手足口病
  • ヘルパンギーナ
  • プール熱(咽頭結膜熱)

があります。

手足口病の症状

手のひら、足の裏、口の中に発疹ができ、発熱することもあります。

ただ、腹部には発疹はできません。

発症後、数日内で発疹も消えて、自然治癒で治りますが、高熱おう吐頭痛の症状が出たら病院で診てもらいましょう。

ヘルパンギーナの症状

38度以上の高熱が出て、口の中に水膨れができ、喉や口の中が痛くなります。

発症後、2〜3日高熱が続きますが、1週間くらいで自然治癒で治ります。

プール熱の症状

38度以上の高熱が出て、喉に炎症が出ます。

目に結膜炎を引き起こし、下痢や腹痛も起こすこともあります。

発症後、1週間くらい高熱が続きますが、自然治癒で治ります。

子どもが夏風邪をひいたら

子供の夏風邪は大人と違って、突然に熱を出すこともあります。

子供が熱を出すことによって、自己の治癒力を高めるにも繋がり、健康的な体になるために、必要な通過点でもあります。

ですが、夏風邪と分かる熱と、そうではない熱があります。

素人判断では危険な場合も少なくないので、可能なら医者に診断してもらいましょう。

夏風邪の予防

夏風邪が流行する前に、予防をすることが大切です。

では、どんなことをすればいいのか、予防についてまとめました。

乾燥を防ぐ

夏風邪を起こす原因として、冷房の効きすぎなどで、空気が乾燥していることが挙げられます。

なので、適度な温度や湿度に、しておくだけでも予防になります。

疲れをしっかりととる

疲れがたまっていれば、免疫力の低下につながります。

免疫力が低下すれば、当然ウイルスに感染しやすくなる、ということです。

健康な状態であれば、感染しても排除しますが、体力もなく免疫力が低下していれば、排除が出来ません。

そうならない為には、体力や免疫力を高めるための、食生活や生活習慣が大事です。

睡眠をしっかりととる

睡眠は疲れをとり、免疫力を高めてくれます。しっかりととりましょう。

眠れない時は体を横にするだけでも、回復効果が見込めます。

免疫力上げる食べ物

夏風邪予防に効果のある栄養素は、

  • ビタミンB:豚肉、卵、納豆、バナナ
  • ビタミンC:果物、緑黄野菜

が挙げられます。

特にビタミンCは免疫力を高める働きがありますので、積極的に摂りましょう。

また、夏が旬の野菜や果物には、夏風邪を予防するための栄養素が豊富に含まれていますので、

そちらも食生活に組み込むことで、より予防効果を高めることが出来ます。

夏風邪にかかったら

夏風邪にかかった、あるいは夏風邪をひいたと思ったら、まずは病院で診てもらいましょう。

夏風邪の症状を抑えようと思っても、市販薬ではなかなか効かないことも少なくありません。

なので病院で診てもらって、症状に合った薬をもらい、体にかかる負担を少しでもラクにしましょう。

そして重要なことは、とにかく安静にすることです。

夏風邪の特効薬はないので、薬だけ飲んで無茶は厳禁です。

安静することによって症状が和らぎ、治る事がほとんどです。また、こまめに水分補給をして、

消化の良い食べ物を摂りましょう。

夏風邪になっているときは、体力がかなり落ちています。

脱水症状を起こさないためにも、ポカリスエットやアクエリアスなど、スポーツドリンクをおすすめします。

夏風邪の時の食事と食べ物は?

夏風邪の原因はウイルスです。

そしてそのウイルスに対する、特効薬がない以上、これを根本的に退治出来るのは、体の免疫機能しかありません。

そのためには、ウイルスを退治する免疫力を付けることが必要になってきます。

そしてそれには、食事が最も重要になります。

体がだるい状態では、食べることもおっくうになりがちですが、全く食べないのも、夏風邪が長引く原因になりえます。

消化が良い食事

  • おかゆ
  • うどん

消化に良い食べ物です。

消化に良い食べ物は、腸への負担も少なくて済むので、夏風邪で弱っているときは最適です。

喉が痛い、食欲がわかない時の食事

  • アイスクリーム
  • ゼリー
  • プリン
  • ヨーグルト

など、冷たくて喉腰が良く、喉の痛みを和らげてくれる、食べ物がおすすめです。

子どもにとってもゼリーやプリンやアイスクリームは、食べやすいですし、食欲も出てきます。

下痢や腹痛の時

  • リンゴのすりおろし
  • はちみつ
  • 野菜スープ

がおすすめです。

リンゴは腸内環境を良くしてくれますし、はちみつは下痢の原因になっている、菌を死滅させてくれます。(ただし1歳未満の子は、はちみつはやめてください)

また、野菜スープは栄養価が高く、お腹にも優しいスープです。おかゆやうどんの代わりにもなりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夏風邪にかからない秘訣は、

普段からバランスよく食事をすることが、最も大切なことです。

免疫力を高める食事を摂っていれば、たとえ感染して症状が出ても、すぐに治る病気です。

夏風邪に負けない体つくりをする事が、夏風邪の予防になりますので、この機会に毎日の食生活を見直してみては?

関連記事はこちら!

生活
スポンサーリンク
スポンサーリンク
bubijijiをフォローする
スポンサーリンク
フラリロのこれ、なんだろう?

コメント

タイトルとURLをコピーしました