2020年2月19日発表 イギリスのロンドンの病院で女性バイオリン奏者が
脳腫瘍の為腫瘍を切除する手術を行いましたが
なんと
開頭手術中にバイオリンを弾きながら手術を受けた模様です。
どうやらこれは、術後もバイオリンが演奏出来るように手の動きを確認しながら手術の失敗を未然に防ぐ事が狙いだったようです。
【ロンドン=共同】ロンドンのキングスカレッジ病院で、バイオリン奏者の女性患者にバイオリンを弾かせながら脳の腫瘍を切除する珍しい手術が行われ、成功した。病院が19日までに発表した。
手術後も変わらぬ演奏を可能にするのが狙い。
手の繊細な動きをつかさどる脳の機能を傷つけないよう、演奏に影響がないかどうか確認しながら作業を進めた。
患者は手術の3日後に退院し、既に演奏を再開している。
手術は1月に行われた。病院や英メディアによると、患者は英南部ワイト島出身で、地元のオーケストラなどでバイオリンを担当するダグマー・ターナーさん(53)。
腫瘍が見つかったのは脳の右前頭葉で、弦を押さえるための左手の動きを制御する部分の近くだった。
難しい手術だったが、自身もピアノをたしなむ担当の外科医と音楽への熱意で意気投合し、異例の手術が決まった。
手術中は麻酔医の立ち会いの下、麻酔の効いた状態からターナーさんの意識を回復させ、実際に演奏をしてもらいながら慎重に腫瘍を切除した。
引用元:日経新聞
英国でバイオリン奏者の患者が、演奏しながら脳腫瘍の摘出手術を受けた。手に影響が出てないことを確認しながら手術をするため。 pic.twitter.com/FV9wS2EEwY
— ロイター (@ReutersJapan) February 20, 2020
過去にもありました
こちらの男性は手術中にツイッターで動画をあげていたそうです。
まとめ
パッションって本当にすごい力があるんですね。
現在、放送中のドラマ『トップナイフ』ばりの本物のドラマですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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